100,000年後の安全 [映画・TV・DVD・音楽]
世界で初めて建設されている、フィンランドの高レベル放射性廃棄物最終処分場の話です。
ドキュメンタリーですがファンタジーのようでした。
「今、あなたのいる場所。これより先に役に立つものはありません。
ここは来てはならない場所です。
人の手に負えない危険な物質を私たちはこの坑道の奥に封じ込めました。
すぐに引き返して2度と戻ってこないでください。
ここには何もありません。この先へは決して進んではいけません。」
2020年より操業が開始され(地層処分開始)、2100年に操業を停止(永久に閉鎖)する予定になっています。
地下約400メートルの深さに、少なくとも10万年は保持できるように設計されています。
(生物に害がなくなるまで少なくとも10万年かかる。)
氷河期が来て、処分場の存在が忘れられても問題がないようにしなければなりません。
最終処分とは、永久にそのままという意味なのです。
最後に、遠い未来(数万年後)の人たちへ専門家や関係者が語りかけた。
あふれ出す涙が止まらなかった。
「もし、未来に暮らすあなたたちに会うことができたら、どうしても伝えておきたいことがあります。」
「あなた方は、21世紀の使用済み核燃料の処分場に入ろうとしていますよ。」
「この場所を乱してはいけません。」
「入るのは危険です。放射能に汚染されてしまいます。」
「目には見えません。臭いもありません。」
「触れていけません。」
「地上へ戻りなさい。そして私たち以上に世界を大切にしてください。」
「離れていれば危険はありません。」
我々が起こしたことであるのに、あまりにひと事のようで。
現実であるのに、物語のようで。
そして、自分でも正しい答えが出せないことで。
今、自分の手が届くものを守ろうと思った。
2012-02-06 21:19
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唯一の被爆国として、原発の危険性を世界に向けて訴えられるのは日本だけなのだと、何故政府は語らないのでしょう。不思議です。
by ピッピ (2012-02-09 00:51)
代替エネルギーを探すことも大変ですが、既に発生してしまった廃棄物の処分も難問です。
by クレマチス (2012-03-04 21:12)